【2026年5月最新】SBI証券と楽天証券はどっちがいい?NISA口座をポイント・銘柄推移・使いやすさで徹底比較

NISA

NISA口座で迷いやすいのが、SBI証券と楽天証券です。どちらも人気の高いネット証券ですが、ポイント経済圏・操作のしやすさ・投資信託の切り崩しやすさには違いがあります。本記事では、SBI証券と楽天証券をNISA目線で公平に比較します。

この記事の結論

総合力で選ぶならSBI証券、初心者の使いやすさで選ぶなら楽天証券が有力です。
Vポイント・三井住友カード・Oliveを使っている人はSBI証券、楽天ポイント・楽天カード・楽天銀行を使っている人は楽天証券を選ぶと判断しやすいです。
ただし、同じ投資信託を買う場合、運用成績そのものはSBI証券でも楽天証券でも基本的に同じです。

最初に重要

SBI証券と楽天証券の差は、銘柄の値動きではなく、主にポイント・操作性・切り崩しやすさ・経済圏との相性で出ます。
たとえば、どちらの証券会社でも同じ「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を買うなら、ファンド自体の基準価額の動きは同じです。

この記事でわかること

  • SBI証券と楽天証券のNISA口座の違い
  • ポイント還元はどちらが強いか
  • Vポイント・楽天ポイント経済圏での選び方
  • 人気NISA銘柄の設定来推移
  • 初心者が使いやすいのはどちらか
  • 満額後の切り崩しやすさはどちらが上か
  • 最終的にどちらを選ぶべきか

SBI証券と楽天証券の総合比較

まず、SBI証券と楽天証券をNISA口座として比較すると、次のようになります。

比較項目SBI証券楽天証券判定
総合力商品数・手数料・ポイント制度が強い商品数・手数料・操作性が強いSBI証券がやや優勢
初心者の使いやすさ機能が多く、最初は迷う可能性がある画面や条件が比較的整理されている楽天証券が優勢
ポイントVポイント中心楽天ポイント中心経済圏次第
クレカ積立三井住友カード系楽天カード系持っているカード次第
投信保有ポイント投信マイレージあり投信残高ポイントあり保有銘柄次第
定期売却NISA預りも含め対応金額指定・定率指定・期間指定に対応楽天証券がややわかりやすい

迷ったときの選び方

Vポイント・三井住友カード・Oliveを使うならSBI証券。
楽天ポイント・楽天カード・楽天銀行を使うなら楽天証券。
どちらもNISA口座として強いため、最後は普段使っている経済圏で選ぶと判断しやすいです。

銘柄推移を見る前の注意点

SBI証券と楽天証券を比較するときに、「過去10年でどちらが伸びたか」を見たくなる人は多いと思います。

ただし、ここは注意が必要です。

重要

人気のNISA銘柄は、ファンド自体が設定から10年経っていないものも多いです。
そのため、この記事では「厳密な10年実績」とは言い切らず、設定来の推移を中心に整理します。

たとえば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は2018年7月3日設定、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は2018年10月31日設定です。

つまり、2026年時点では、どちらもファンド自体の10年実績はまだありません。

人気NISA銘柄の推移比較

ここでは、SBI証券・楽天証券どちらでも比較対象になりやすい人気銘柄を整理します。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

項目内容
設定日2018年7月3日
設定来高値41,935円(2026年4月27日)
設定来安値8,432円(2020年3月24日)
NISA対応つみたて投資枠・成長投資枠ともに可能

設定来安値:8,432円

設定来高値:41,935円

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、米国の代表的な大型株に分散投資するインデックスファンドです。

近年の米国株式市場の上昇を受けて、設定来では大きく伸びています。

注意点

S&P500は米国株への集中度が高いため、米国市場の下落や円高の影響を受けます。
リターンを狙いやすい一方で、全世界株式より値動きが大きくなる可能性があります。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

項目内容
設定日2018年10月31日
設定来高値35,924円(2026年4月27日)
設定来安値8,102円(2020年3月24日)
特徴日本・先進国・新興国を含む全世界株式に分散

設定来安値:8,102円

設定来高値:35,924円

オール・カントリー、いわゆるオルカンは、全世界株式に広く分散投資できる代表的な投資信託です。

米国だけに集中するS&P500と比べると分散性が高く、1本で世界全体に投資したい人に向いています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

項目内容
設定日2017年9月29日
設定来高値42,339円(2026年4月27日)
設定来安値8,717円(2020年3月24日)
特徴米国株式市場全体に広く投資

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、米国市場全体に広く投資したい人向けのファンドです。

S&P500よりも米国市場全体に近い投資をしたい人に向いています。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

項目内容
設定日2019年9月26日
基準価額38,320円(2026年4月27日時点)
純資産総額2,803,406百万円(2026年4月27日時点)
特徴S&P500指数に連動する投資成果を目指す

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、S&P500に連動する投資成果を目指すファンドです。

設定日は2019年9月26日なので、ファンド自体の10年実績はまだありません。

銘柄推移から見た結論

銘柄タイプ代表銘柄特徴向いている人
全世界株式オルカン世界中に分散分散重視の人
米国S&P500eMAXIS Slim 米国株式、SBI・V・S&P500米国大型株中心米国重視・リターン重視の人
全米株式楽天・全米株式米国市場全体に投資米国全体に投資したい人

銘柄比較の結論

銘柄の値動きだけで見ると、SBI証券と楽天証券の勝負ではありません。
同じ銘柄を買えば、どちらの証券会社でも運用成績は基本的に同じです。
そのため、NISA口座選びでは、ポイント・操作性・切り崩しやすさを比較する方が重要です。

ポイント比較:SBI証券と楽天証券はどっちが強い?

NISA口座選びで大きな差が出るのが、クレカ積立とポイント経済圏です。

SBI証券のポイント

SBI証券は、Vポイント・三井住友カード・Oliveとの相性が強いです。

カード例年間カード利用額ポイント付与率
三井住友カード(NL) / Olive一般10万円以上0.5%
三井住友カード ゴールド(NL) / Oliveゴールド100万円以上1.0%
三井住友カード ゴールド(NL) / Oliveゴールド10万円以上100万円未満0.75%
三井住友カード ゴールド(NL) / Oliveゴールド10万円未満0.0%
プラチナプリファード系年間利用額により変動1.0%〜3.0%

SBI証券が向いている人

  • 三井住友カードを使っている人
  • Oliveを使っている人
  • Vポイントを貯めたい人
  • ゴールドNL・Oliveゴールドで年間100万円以上使える人
  • 商品数や機能の多さを重視したい人

SBI証券の注意点

クレカ積立のポイント付与率は、カード種類や年間カード利用額によって変わります。
特にゴールド系は、年間利用額が10万円未満だとポイント付与率が0.0%になるため注意が必要です。

楽天証券のポイント

楽天証券は、楽天カード・楽天キャッシュ・楽天ポイントとの相性が強いです。

カード基本的なポイント進呈率
楽天カード0.5%
楽天ゴールドカード0.75%
楽天プレミアムカード1.0%
楽天ブラックカード2.0%

楽天証券が向いている人

  • 楽天カードを使っている人
  • 楽天ポイントを貯めたい人
  • 楽天市場・楽天銀行・楽天モバイルを使っている人
  • ポイント条件をシンプルに把握したい人
  • 操作画面の見やすさを重視したい人

楽天証券の注意点

楽天カードの通常カードでは、基本的なポイント進呈率は0.5%です。
楽天経済圏をあまり使っていない人にとっては、ポイント面の魅力がやや下がります。

ポイント勝負の結論

タイプおすすめ
三井住友カード ゴールド(NL)・Oliveゴールドを年100万円以上使うSBI証券
プラチナプリファードを使いこなすSBI証券
楽天カード通常カードでシンプルに積立したい楽天証券
楽天プレミアムカードを使う楽天証券
楽天経済圏中心楽天証券
Vポイント・三井住友銀行・Olive中心SBI証券

使いやすさ比較

初心者にとっては、ポイント還元率だけでなく、画面や操作のしやすさも重要です。

項目SBI証券楽天証券
画面のシンプルさ機能が多く、最初は迷う可能性がある比較的見やすい
ポイント条件カード種類・年間利用額で変わるカード別に比較しやすい
投信検索細かく条件を指定して探しやすい視覚的に探しやすい
積立設定細かく設定できる初心者でも流れを追いやすい

使いやすさの結論

初心者の使いやすさでは、楽天証券がやや優勢です。
SBI証券は機能が多く、慣れると強いですが、最初は少し複雑に感じる可能性があります。

切り崩しやすさ比較

NISAは始めるときだけでなく、将来の切り崩しやすさも重要です。

将来、NISAの非課税枠を使ったあとに、毎月少しずつ取り崩すなら、定期売却サービスの使いやすさも見ておきたいポイントです。

項目SBI証券楽天証券
定期売却対応あり対応あり
NISA口座対応NISA預りを含め対応NISA口座も対象
売却方法毎月決まった金額や比率等で自動売却金額指定・定率指定・期間指定
向いている使い方運用しながら毎月一定額や一定比率で取り崩したい人金額・割合・期間を選んで取り崩したい人

切り崩しの結論

SBI証券も楽天証券も、定期売却に対応しているため出口戦略は強いです。
ただし、取り崩し方法を「金額・割合・期間」から選びたい人は楽天証券が使いやすいです。
一方、SBI証券もNISA預りを含む定期売却に対応しているため、長期運用後の取り崩し候補として十分に有力です。

最終勝負:SBI証券 vs 楽天証券

勝負項目勝者理由
商品数・総合力SBI証券選択肢が広く、機能面も強い
初心者の使いやすさ楽天証券画面やポイント条件が比較的わかりやすい
ポイントの強さ人によるVポイントならSBI、楽天ポイントなら楽天
クレカ積立人による持っているカード次第
銘柄推移引き分け同じ銘柄を買えば同じ値動き
切り崩しやすさ楽天証券がやや優勢金額指定・定率指定・期間指定から選べる

最終結論

総合力・Vポイント重視ならSBI証券。
使いやすさ・楽天ポイント重視なら楽天証券。
どちらもNISA口座として優秀なので、普段使っているカード・ポイント・銀行との相性で選ぶのが失敗しにくいです。

SBI証券が向いている人

  • 三井住友カードを使っている人
  • Oliveを使っている人
  • Vポイントを貯めたい人
  • ゴールドNL・Oliveゴールドで年間100万円以上使う人
  • 低コスト投信を幅広く選びたい人
  • 機能の多さや総合力を重視したい人

SBI証券を選ぶなら

Vポイント・三井住友カード・Oliveを使っている人は、SBI証券との相性が良いです。
特にゴールドNLやOliveゴールドで年間100万円以上使う人は、クレカ積立のポイント面でも有利になりやすいです。

SBI証券のNISAを詳しく見る

楽天証券が向いている人

  • 楽天カードを使っている人
  • 楽天ポイントを貯めている人
  • 楽天銀行・楽天市場・楽天モバイルを使っている人
  • 操作画面の見やすさを重視したい人
  • 将来の定期売却をわかりやすく管理したい人
  • ポイント条件をシンプルに把握したい人

楽天証券を選ぶなら

楽天ポイント・楽天カード・楽天銀行をよく使う人は、楽天証券との相性が良いです。
画面やサービスの見やすさもあり、初心者でも始めやすいNISA口座です。

楽天証券のNISAを詳しく見る

よくある質問

Q. SBI証券と楽天証券で同じ銘柄を買ったら、リターンは変わりますか?

同じ投資信託を買う場合、ファンド自体の基準価額の動きは同じです。

ただし、ポイント還元や保有ポイント、手数料、操作性によって、実質的な使いやすさには差が出ます。

Q. 初心者はSBI証券と楽天証券のどちらがいいですか?

画面の見やすさや条件の把握しやすさを重視するなら、楽天証券が向いています。

一方で、Vポイントや三井住友カードを重視するなら、SBI証券が向いています。

Q. ポイントだけで選んでもいいですか?

ポイントだけで選ぶのはおすすめしません。

ポイント還元率は改定される可能性があります。NISA口座は長く使う前提なので、商品数・手数料・操作性・切り崩しやすさも合わせて見るべきです。

Q. 将来の切り崩しまで考えるならどちらがいいですか?

SBI証券も楽天証券も定期売却に対応しているため、どちらも有力です。

取り崩し方法を「金額指定・定率指定・期間指定」から選びたい人は、楽天証券が使いやすいです。

恒常情報とキャンペーン情報

恒常情報

SBI証券と楽天証券の比較では、取扱商品・手数料・クレカ積立・ポイントサービス・定期売却サービスなど、長期で使ううえでの基本条件を確認することが重要です。

また、同じ投資信託を買う場合、ファンド自体の運用成績は証券会社によって変わるわけではありません。

キャンペーン情報

本記事では、一時的な口座開設キャンペーンや期間限定キャンペーンは比較の主軸にしていません。

理由は、キャンペーンは変更・終了する可能性があるためです。

NISA口座は長期で使うものなので、キャンペーンよりも通常時の使いやすさを重視する方が安全です。

まとめ:VポイントならSBI証券、楽天ポイントなら楽天証券

SBI証券と楽天証券は、どちらもNISA口座として非常に強いです。

ただし、強みは少し違います。

SBI証券は、総合力・Vポイント・三井住友カード積立・投信マイレージが強いです。

楽天証券は、楽天ポイント・楽天カード積立・画面の見やすさ・定期売却の選択肢が強いです。

この記事のまとめ

  • 総合力ならSBI証券がやや優勢
  • 初心者の使いやすさなら楽天証券が優勢
  • Vポイント・三井住友カードならSBI証券
  • 楽天ポイント・楽天カードなら楽天証券
  • 同じ銘柄を買えば運用成績そのものは基本的に同じ
  • 人気銘柄はファンド設定から10年未満のものもあるため、厳密な10年実績とは分けて見る
  • 切り崩しやすさはどちらも強いが、楽天証券は金額・定率・期間指定から選べる

迷った場合は、普段使っているカード・ポイント経済圏で選ぶのがわかりやすいです。

Vポイント・三井住友カード・Oliveを使うならSBI証券。
楽天ポイント・楽天カード・楽天銀行を使うなら楽天証券。

この考え方なら、初心者でもNISA口座を選びやすくなります。

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参考にした主な公式情報

※本記事は、NISA口座選びの参考として、公式情報をもとに比較したものです。投資判断や口座開設は、各金融機関の最新情報・手数料・商品説明書・目論見書などを確認したうえで行ってください。