結論:ゆうちょ銀行は、2026年5月18日から預入期間10年の「10年定期貯金」を始める予定です。利率は年0.900%(税引後0.717%)と公表されています。ただし、10年間お金を固定する商品なので、生活費・近いうちに使うお金・投資資金とは分けて考えるのが大切です。
何が発表された?
ゆうちょ銀行は、これまでの1か月〜5年の定期貯金に加えて、預入期間10年の定期貯金を新たに取り扱う予定です。 開始日は2026年5月18日(月)予定です。
対象になるのは、定期貯金、担保定期貯金、自動積立定期貯金です。預入金額は1,000円以上、1,000円単位とされています。
今回のポイント
- 10年ものの定期貯金が新設予定
- 利率は年0.900%、税引後0.717%
- 預入時の利率が10年間適用される
- 自動継続は利用できない
- 途中で払い戻す場合は、預入期間内払戻利率が適用される
恒常情報・現行情報・キャンペーン情報を分けて整理
| 区分 | 内容 | 見るべきポイント |
|---|---|---|
| 恒常情報 | 10年定期貯金の取り扱い開始予定 | 長期で使わないお金向けかを確認 |
| 現行情報 | 利率は年0.900%、税引後0.717% | 今後変更される可能性あり |
| キャンペーン情報 | 窓口で1万円以上預け入れた人に景品を進呈 | 景品目的で判断しないことが重要 |
| 終了済み情報 | 今回の発表内では、終了済みキャンペーンとして扱う情報は確認できません | 不明です |
利息はどれくらい?100万円を10年預けた場合のざっくりイメージ
公式発表では、利子計算は日割計算・半年複利とされています。正確な受取額は預入日や満期日などで変わるため、ここでは単純な目安として見ます。
ざっくり計算:
100万円 × 年0.900% = 年9,000円(税引前の単純計算)
税引後の利率0.717%で見ると、100万円 × 0.717% = 年7,170円程度のイメージです。
ただし、10年定期貯金は半年複利です。実際の税引後受取額は単純計算と完全には一致しません。正確な金額は、ゆうちょ銀行の窓口や公式情報で確認してください。
判断表:どんな人に向いている?
| 人・お金の種類 | 判定 | 結論 | おすすめ |
|---|---|---|---|
| 10年以上使う予定がない安全資金 | 候補になる | 金利固定を重視するなら検討余地あり | 一部だけ預ける |
| 生活防衛資金 | 注意 | 急な出費に使いにくくなる可能性 | 普通預金や短期定期を優先 |
| 近いうちに使う教育費・住宅資金 | 不向き | 途中払い戻しの可能性が高い | 満期が近い商品を選ぶ |
| NISAなどの投資資金 | 分けて考える | 定期貯金と投資は役割が違う | 安全資金と投資資金を分離 |
一般ルールと例外条件
一般ルール
- 10年定期貯金は、預入時の利率が預入期間中に適用されます。
- 預入期間内に払い戻す場合は、預入期間内払戻利率が適用されます。
- 満期時の取り扱いは、満期受取または満期振替預入です。
- 自動継続は利用できません。
例外・注意条件
- 諸般の事情により、取り扱い開始が延期される場合があります。
- 利率に変更がある場合は、別途お知らせするとされています。
- 担保定期貯金は満期振替預入となります。
- 自動積立定期貯金は満期受取となります。
キャンペーンはお得?景品よりも条件を確認
2026年5月18日から2026年9月30日までの予定で、「10年定期貯金新登場記念キャンペーン」も実施されます。 期間中、郵便局・ゆうちょ銀行の窓口で10年定期貯金に1万円以上預け入れた人に、景品として「はりちょハンドソープボトル」が進呈される内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施期間 | 2026年5月18日(月)予定〜2026年9月30日(水) |
| 対象 | 窓口で10年定期貯金を1万円以上預け入れた人 |
| 対象外 | ATM、ゆうちょダイレクト、ゆうちょ通帳アプリからの預け入れ |
| 注意点 | 景品は実施郵便局・店舗ごとになくなり次第終了 |
注意:景品はうれしい特典ですが、10年定期貯金は長期の商品です。景品だけで決めず、10年間そのお金を使わなくても困らないかを先に確認しましょう。
高校生にもわかる例:10年定期は「長く預ける約束」
10年定期貯金は、イメージとしては「このお金は10年間、基本的に使わない」と決めて預ける箱のようなものです。 途中で箱を開けることはできますが、その場合は当初の条件どおりの利息にならない可能性があります。
つまり、スマホ代、家賃、急な病院代、進学費用のように近いうちに使うお金を入れる箱ではありません。 逆に、長く置いておく予定の安全資金なら、選択肢のひとつになります。
今日の実践:申し込む前に見る3つのこと
- そのお金を10年使わないか
途中で使う可能性があるなら、短期の商品や普通預金も比較しましょう。 - 他の預金金利と比べたか
ネット銀行や短期定期のキャンペーン金利と比べると、向き不向きが見えやすくなります。 - 景品より条件を見たか
景品は一時的な特典です。大事なのは、金利・期間・途中払い戻し条件です。
不明点
- 2026年5月18日時点で、利率が公表どおり維持されるかは、今後の公式発表を確認する必要があります。
- 各郵便局・店舗ごとの景品在庫数は不明です。
- 他キャンペーンとの重複可否は、同時期に開催されるキャンペーン内容によって変わる可能性があります。
まとめ
ゆうちょ銀行の10年定期貯金は、安全性を重視して長く預けたい人には検討余地がある商品です。 一方で、10年という期間は長いため、生活費や近い将来使うお金には向きません。 申し込む場合は、景品ではなく、金利・預入期間・途中払い戻し条件を見て判断しましょう。
引用元・参考情報
- ゆうちょ銀行「10年定期貯金の取り扱い開始および『10年定期貯金新登場記念キャンペーンの実施』について」
https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2026/news_id002404.html

